2007年02月28日
アガサクリスティは。。。
やはり、この人は天才だ!!
(あえて言うまでもないか。。。)
何度読んでも、新鮮で面白い
アガサクリスティの作品!!
ちなみに今読んでいるのは
「パーカーパインの事件簿」
ちょっと最後ブラック入っているけど、
思わず「フフッ」と笑えてしまう主人公のパインさん。
しかも、なるほど。。。と思わずうなずいてしまう
細かいストーリー設定。・・・短編なのに。
まだ、再読(アガサの作品は何回も読んでるんですが)
始めたばかりなので
次回、ストーリーに迫っていきたいと思います。
いやー、まいった。
何度読んでもおもしろいなぁ(しつこい)
(あえて言うまでもないか。。。)
何度読んでも、新鮮で面白い
アガサクリスティの作品!!
ちなみに今読んでいるのは
「パーカーパインの事件簿」
ちょっと最後ブラック入っているけど、
思わず「フフッ」と笑えてしまう主人公のパインさん。
しかも、なるほど。。。と思わずうなずいてしまう
細かいストーリー設定。・・・短編なのに。
まだ、再読(アガサの作品は何回も読んでるんですが)
始めたばかりなので
次回、ストーリーに迫っていきたいと思います。
いやー、まいった。
何度読んでもおもしろいなぁ(しつこい)
Posted by ハナ at
14:07
│Comments(2)
2007年02月07日
源氏に愛された女たちⅡ
前回「自分は朝顔の君」に近いと書いたのでその説明と
他の登場人物について少しふれたいと思います。
朝顔の君
光源氏は女好きなのは、ストーリーを知らなくても有名ですよね。
朝顔の君は、源氏のいとこで、結局最後まで源氏とは何もなかった人。
源氏の周りの女性たちの一人になる勇気。。。というか
女達の中で競っていくことができなったんですね。
私もおそらく傍観してしまうんじゃないかな、って事で
朝顔の君に近いかなと思いました。
でもどうだろ。。。
もしかしたら、六条御息所みたいになったりだったりして(笑)この人は嫉妬の女です。
源氏が最後まで側に置いた紫の上は、お父さんの身分は高いんだけど
お母さんの身分は低いので、世間的には表立てた身分ではないんですね。
当時の姫君は、母方の身分が姫の将来に影響したんです。
紫の上は、その為に源氏に囲われて
自分で決断する事を許されなかった人。源氏ありきの女の人でした。
人は、精神的には一人では生きてはいけないけど
物理的には一人でも生きてはいけるのでは。。。というのが私の持論です。
物理的というは、生活力です。
物理的に相手にゆだねなくては生きていけない。。。
これ以上の不安定な生活ってないですよね。
紫式部は紫の上を通して
「女性も自立しなくては、最後は不幸ですよ」
と、当時(平安時代)の女性達に伝えたかったと本書ではまとめています。
21世紀の平成の現在にも身にしみるこの言葉。
恐るべし!紫式部。。。
他の登場人物について少しふれたいと思います。
朝顔の君
光源氏は女好きなのは、ストーリーを知らなくても有名ですよね。
朝顔の君は、源氏のいとこで、結局最後まで源氏とは何もなかった人。
源氏の周りの女性たちの一人になる勇気。。。というか
女達の中で競っていくことができなったんですね。
私もおそらく傍観してしまうんじゃないかな、って事で
朝顔の君に近いかなと思いました。
でもどうだろ。。。
もしかしたら、六条御息所みたいになったりだったりして(笑)この人は嫉妬の女です。
源氏が最後まで側に置いた紫の上は、お父さんの身分は高いんだけど
お母さんの身分は低いので、世間的には表立てた身分ではないんですね。
当時の姫君は、母方の身分が姫の将来に影響したんです。
紫の上は、その為に源氏に囲われて
自分で決断する事を許されなかった人。源氏ありきの女の人でした。
人は、精神的には一人では生きてはいけないけど
物理的には一人でも生きてはいけるのでは。。。というのが私の持論です。
物理的というは、生活力です。
物理的に相手にゆだねなくては生きていけない。。。
これ以上の不安定な生活ってないですよね。
紫式部は紫の上を通して
「女性も自立しなくては、最後は不幸ですよ」
と、当時(平安時代)の女性達に伝えたかったと本書ではまとめています。
21世紀の平成の現在にも身にしみるこの言葉。
恐るべし!紫式部。。。
Posted by ハナ at
09:11
│Comments(2)
2007年02月03日
源氏に愛された女たち
最初の紹介から、ちょっと濃いめのタイトルだなぁ。
これは、瀬戸内寂聴さん著なんですが
紫式部の源氏物語を瀬戸内寂聴さんと、一般の女性が対談形式で
源氏物語に登場する女性達について
「あーでもない、こーでもない」と想像を交えて解説する本です。
もともとフィクションなのに、勝手に登場人物の背景や性格を分析するんですね。
で、最終的には「紫式部論」に行き着く訳です。
源氏物語を読むと、だいたいの女性は
自分はどの登場人物の性格に近いか考えると思います。
ちなみに、わたしは「朝顔の君」かな(笑)性格が。。。
一番なりたくないのは「紫の上」でしょうか。
っていうか、なりたくてもなれないか(苦笑)
源氏物語を読んでつくづく思うのは、
人間というのは、何百年たっても考え方は変わらないのだなぁと。
これは、瀬戸内寂聴さん著なんですが
紫式部の源氏物語を瀬戸内寂聴さんと、一般の女性が対談形式で
源氏物語に登場する女性達について
「あーでもない、こーでもない」と想像を交えて解説する本です。
もともとフィクションなのに、勝手に登場人物の背景や性格を分析するんですね。
で、最終的には「紫式部論」に行き着く訳です。
源氏物語を読むと、だいたいの女性は
自分はどの登場人物の性格に近いか考えると思います。
ちなみに、わたしは「朝顔の君」かな(笑)性格が。。。
一番なりたくないのは「紫の上」でしょうか。
っていうか、なりたくてもなれないか(苦笑)
源氏物語を読んでつくづく思うのは、
人間というのは、何百年たっても考え方は変わらないのだなぁと。
Posted by ハナ at
00:19
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