2007年02月03日

源氏に愛された女たち

最初の紹介から、ちょっと濃いめのタイトルだなぁ。

これは、瀬戸内寂聴さん著なんですが

紫式部の源氏物語を瀬戸内寂聴さんと、一般の女性が対談形式で

源氏物語に登場する女性達について

「あーでもない、こーでもない」と想像を交えて解説する本です。

もともとフィクションなのに、勝手に登場人物の背景や性格を分析するんですね。

で、最終的には「紫式部論」に行き着く訳です。


源氏物語を読むと、だいたいの女性は

自分はどの登場人物の性格に近いか考えると思います。

ちなみに、わたしは「朝顔の君」かな(笑)性格が。。。

一番なりたくないのは「紫の上」でしょうか。

っていうか、なりたくてもなれないか(苦笑)




源氏物語を読んでつくづく思うのは、

人間というのは、何百年たっても考え方は変わらないのだなぁと。







  


Posted by ハナ at 00:19Comments(0)